ルノーが発売した限定車『メガーヌ ルノー・スポール モナコGP』の発表会に、ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフとブルーノ・セナが登場した。
モータージャーナリスト九島辰也氏とモデルの絵美里さんを交えてのトークショーでは、限定車につけられた名前の由来になっている、F1モナコGPなどにも話がおよんだ。そのモナコGPについてセナは、自身がF1直下のカテゴリーGP2時代に優勝しただけではなく、おじであるアイルトン・セナが多くの優勝を重ねたコースでもあるため、「セナ家にとって相性のいいサーキットだね」と語っていた。
また、女性と『メガーヌ ルノー・スポール モナコGP』でドライブへ行くとしたら、どこへ行くのかという質問に対してセナとペトロフは「スズカ」と返答。F1日本GPの舞台にもなる鈴鹿サーキットであれば、高速コーナーで飛ばすこともできるためとのことだった。
その日本GPに向けてペトロフは、「鈴鹿でいい結果を残したい。僕たちはそのために(日本へ)来ているんだしね」とコメント。そしてセナは、アイルトンにとっても思い出深い鈴鹿サーキットでの日本GPについて、こう話した。
「鈴鹿は、(アイルトンが)3回のタイトルを決めた場所。僕たちの家族にそういった歴史があるから、特別なサーキットなんだよ」
「今週末のレースをとても楽しみにしている」