ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分33秒058で9番手。予選では、最終セッションのQ3に進出したものの、タイムを計測することはなく、決勝は10番手からスタートする。
ビタリー・ペトロフ
「9番手(※)という結果にとても満足しているよ。シンガポールGPの時よりも調子は良いし、R31(ロータス・ルノーGPの2011年マシン)の高速コーナーでの性能も再び十分に引き出せていると思う。マシンは乗るたびに改善されているのが感じられた」
「フリー走行1回目、2回目と走って、そして今朝の3回目になった時、好調さを確信できたんだ。今回はかなり力強い走りができるはずだよ。高速コーナーを曲がるときの安定性も、加速もぐっと良くなった。明日の決勝には自信があるよ。明日はいろいろな戦略が試されると思うけれど、攻めることができる順位に入れてとてもうれしい」
(※)決勝の暫定スタート順が発表される前のコメント。