セバスチャン・ベッテル、F1日本GPフリー1で早くもクラッシュ!

2011年10月07日(金)

タイトル確定間近になっているセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、日本GP1回目のフリー走行でクラッシュした。

ベッテルは、日本GPで10位以上に入賞するか、ランキング2位のジェンソン・バトン(マクラーレン)が優勝を逃せばタイトルが確定するという状態。そのため、ベッテルが日本GPで昨年に引き続きF1の王者に輝くことが確実視されている。

しかし、7日(金)の10時に鈴鹿サーキットで始まったフリー走行1回目で開幕した今年の日本GPは、ベッテルにとって幸先の悪いスタートとなった。90分間で行われるセッションの終了直前、右コーナーが2連続するデグナーでクラッシュ。1つ目のコーナーでコースアウトし、砂利が敷きつめられたグラベルを走行したベッテルは、コースに戻ることができず。2つ目のコーナーのアウト側にあるタイヤバリアに突っ込んだ。

この場でベッテルはクルマを降り、渋い表情を浮かべていたが、大きなケガはないようだ。2回目のフリー走行は、14時にスタートする。

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