レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GPに向けた意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「この数日は素晴らしかった。でも今は、次の韓国GPに向けて集中しているよ。このサーキットは、すごく高いものを要求されるね。ピットレーンの進入口をはじめとして、かなり狭くなっているんだ。ウォールに沿って走っていると、ほとんど先が見えない。目の前のマシンがピットロードに進入しようものなら、慌てて避けなきゃいけないんだ」
「走り始めは、すごく滑りやすいけど、セッションが終わりに近づくにつれ、状態は良くなる。コースの特徴は大きく3つある。1つ目はトルコに似ていること。2つ目はモンツァ(イタリアGP開催地)みたいな長いストレート。そして最後は市街地コースみたいに小さなコーナーの連続だ」
「まるでモンテカルロ(モナコGP開催地)かトルコからコーナーを持ってきたみたいだ。重要なのはリズムだよ。ひとつのカーブにエイペックス(頂点)がふたつあって、一番面白いのが11コーナーだ」