ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目で1周のみ走行してタイムは計測せずに22番手。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分54秒200で11番手になった。
ビタリー・ペトロフ
「今日は1日中ウエットだったね。このようなコンディションは、僕らのマシンにつらいんだ。最適な空力セットアップ(調整)を見いださないと。そんな訳で午後は、かなりの時間を費やして正しいセットアップを煮詰めるよう努めた。そうとう周回を重ねたから、明日は改善されるんじゃないかと思っている」
「それと、ウエットタイヤ(水量が多いとき向け雨用タイヤ)で何周かインストレーションラップ(確認走行)を行った。あのタイヤでどれだけのグリップ(路面をとらえる力)が得られるか知りたかったんだ。今のところマシンは正常に機能している。明日は心機一転だ。とにかくドライの1日を望むよ」