ザウバーのセルジオ・ペレスは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を17番手からスタートして16位になった。
セルジオ・ペレス
「スタートはかなりよかったんだけど、ほかのクルマに前をふさがれてしまい、せっかく上げた順位を落としてしまった。ハード側のタイヤを装着していた序盤は、とても調子がよかったのに、ソフト側のタイヤでは苦戦することになった。最後のピットストップ後は、タイヤの性能低下が特に激しすぎたよ」
「右フロントタイヤに穴が開き、ケーシング(ゴムの下にあるタイヤ本体)が見える状態だったから、残り3周の時点でタイヤを交換せざるを得なかった。残念だったけど、あのタイヤでゴールまで走るのは無理だったよ。でも、今日はポイント圏内でゴールできるほどのペースがなかった」