セルジオ・ペレス「タイヤの性能を引き出せていない」

2011年10月29日(土)

ザウバーのセルジオ・ペレスは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分27秒749で16番手。予選では、1分27秒562を記録して17番手(※)になった。

セルジオ・ペレス
「僕にとっては明らかに内容の悪い予選だった。今朝のフリー走行3回目のパフォーマンスを見た後、予選にはもっといい結果を期待していた。重要な問題は、タイヤの性能を引き出すことが出来ていないことだ。この問題と、昨日の下されたペナルティを考慮して、Q2にはすでに使用したタイヤだけで臨むことにしたんだ。それでよってレースに向けて新品タイヤを温存できるからね」

※ペレスはフリー走行1回目で、ドライバーに減速を指示する黄旗が振られている区間でその指示に従わなかった。そのため決勝での3グリッド降格ペナルティーが下され、20番グリッドからのスタートとなる。

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