小林可夢偉、マッサに進路をふさがれる

2011年10月29日(土)

ザウバーの小林可夢偉は、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分27秒262で13番手。予選では、1分27秒876を記録して18番手になった。

小林可夢偉
「クルマのペース自体は、十分にQ2へ行けるものでした。それに関しては確信がありますし、レースでのパフォーマンスも問題はないと思います。ただ、予選でタイヤを温めるのに時間がかかりすぎたうえ、最後には不運な出来事が待ち構えていました」

「僕が最後のアタックラップを始めようとしたとき、フェリペ(マッサ/フェラーリ)がピットレーンから僕の前に出て来ました。彼にはセッション終了までにもう1周アタックを行う時間は残されていなかったはずなのに、僕に道を譲ってくれませんでした」

「今日の内容にはがっかりしています。でも、落ち着いて前向きにレースへ臨みたいです。少なくとも新品タイヤを何セットか残すことはできましたし、このサーキットではオーバーテイク(追い抜き)のチャンスがありますからね」

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