ザウバーのセルジオ・ペレスは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝を20番手からスタートし、10位入賞を果たした。
セルジオ・ペレス
「今日はポイントを取ることができてとてもうれしい。金曜日(28日)に犯したミスで3グリッド降格となってしまったから、チームにお返しをするためにはこれ(ポイント獲得)しかないよね」
「今日の戦略はとてもよかった。リスクを伴うものではあったけれど、うまくいったよ。チームはとてもいい仕事をしたね。ハード側タイヤを最初の1周だけ使ったんだ。そのピットストップのあとは集団につかまってしまって身動きがとれなかった。実際のところ、第1セクターは路面にかなりオイルがあったから、セーフティカーが導入されることを期待していたよ」
「でも、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)を追い抜いてからは攻められるようになった。1セット目のソフト側タイヤは良かった。次に装着した2セット目は熱を入れるのに少し苦労したよ。エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)はすごく速くて、彼を捕まえることはできなかった」
「全体的には、予選でクルマの性能をうまく引き出すことができなかったと思っている。僕たち全員が、もっと改善しなくてはいけないとわかっているよ」