インドGP決勝でルイス・ハミルトン(マクラーレン)と接触したフェリペ・マッサ(フェラーリ)はレース後、ペナルティーを不服に思っていると語った。
接触が起きたのは5コーナー。ハミルトンがマッサのインに入り、横並びの状態でコーナーへ入っていくと、両者は接触。レースの審判役であるスチュワードは、この接触の原因がマッサにあるとして、ドライブスルーのペナルティーを科した。
しかし、レース後の記者会見でマッサは、次のように語っている。
「僕は彼よりもブレーキングを遅らせて、僕が前に出ていた。僕の方が(路面の)グリップが高い位置を走っていたしね。コーナーに入っていったけど、左側に彼は見えなかった。つまり、彼は僕の後ろにいたんだよ。それに、彼が当たったのは僕のリアホイールだ。正直言って、なぜ僕がペナルティーを受けるのか理解できない。理解不能だよ」