フェリペ・マッサ「あの縁石は来年に向けて改善して欲しい」

2011年10月29日(土)

フェラーリのフェリペ・マッサは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分26秒058で6番手。フリー走行2回目では、1分25秒122を記録して6番手になった。

フェリペ・マッサ
「最後の周回で起きたことは本当に残念だったよ。今日は良い位置を獲得するチャンスが十分にあった。フェルナンド(アロンソ/チームメート)も調子が良かったし、僕が6番手のタイムを記録した周も、第3セクターではやや遅れていたからね」

「8コーナーを曲がるとき、縁石の盛り上がった部分に当たり、その時の衝撃で右フロントサスペンションが壊れた。あの縁石は高すぎると思うよ。高速のコーナーで、時速215キロくらいで曲がっていくんだ。もう少し別の作り方があったはずだよ。来年に向けて改善して欲しい点だね」

「繰り返しになってしまうけど、昨日からマシンの状態はすごく良かったから本当に残念だよ。結局タイヤを1組とフロントウイングをダメにしてしまった。新しいフロントウイングだったんだ。初めて実戦で使って、マシンの走りに効果があった。明日はコース上の砂ぼこりで追い抜きが楽では無いだろうけれど、それでも多くの追い抜きが見られるんじゃないかな」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース