無事に初のインドGP開催を終えたブッダ・インターナショナル・サーキット。
開催前は、サーキット建設のため土地を奪われた地元農家のスポークスマンが、「F1開催をなんとしても妨害する。決勝当日、サーキットでクリケット大会を開催し妨害するつもりだ」と息巻いていたが、最終的にはサーキット内に入ることも難しかったようだ。
決勝当日も、サーキット入り口を警察が警戒する中、地元農家と思われる人々が多く集まっていた。
また、29日(土)の夜には、パドック全体を何かが焼けたような鼻を突くような臭いと、煙が覆い、消防車が出動する事態に。メディア関係者の間では「煙で妨害しようとしているんじゃないか?」などうわさされたが、地元ではよくあることのようで、地元の人が慌てることはなかった。