2011年F1第18戦アブダビGP予選が、11月12日(土)現地時間17時(日本時間22時)からヤス・マリーナ・サーキット(1周/5.554km)で行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得し、年間最多ポール記録に並んだ。小林可夢偉(ザウバー)は16番手だった。
3回行われたフリー走行ではマクラーレン勢が速さを見せてきたアブダビGP。3セッション行われる予選でも、まずはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が初めの2セッションでトップタイムを記録した。そして迎えたQ3でも終了直前までハミルトンがトップに。しかし、最後にタイムアタックを行ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がハミルトンのタイムを更新。今季14回目のポールを獲得し、ナイジェル・マンセルが1992年に記録した年間最多ポールポジション記録に並んだ。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、4番手マーク・ウェバー(レッドブル)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、7番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、8番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)、9番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、10番手ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)。
小林可夢偉(ザウバー)は、無事に第2セッションのQ2へ進出したものの、チームメートのセルジオ・ペレスに比べてQ2でのタイムが伸びず。16番手で予選を終えた。ペレスは11番手になっている。
アブダビGP決勝は明日13日(日)、現地時間17時(日本時間22時)から行われる。
・F1第18戦アブダビGP予選、詳細レポート
・【結果】アブダビGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など