キミ・ライコネンとの契約をウィリアムズに勧めるマクラーレン

2011年11月12日(土)

ウィリアムズはキミ・ライコネンと2012年の契約を結ぶべきだ。ライコネンがかつて所属したマクラーレンの首脳がこう語っている。

2007年のF1王者であるライコネンは、2009年いっぱいでF1を引退。その後、WRC(世界ラリー選手権)やアメリカの人気レースNASCARに参戦してきた。そのライコネンが、ウィリアムズと来年の契約を結び、F1へ復帰するのではないかと言われている。

そんな中、ライコネンが2002年から2006年まで在籍したマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、ウィリアムズのチーム代表であるフランク・ウィリアムズへ次のようなアドバイスを送った。

「彼と契約すべきだ。彼にハングリー精神があることを願っているよ」

「彼がわれわれを興奮させる能力を失っていないと信じている。それなので、(ライコネン復帰は)F1にとって素晴らしいことになるだろう。通常なら私がフランクへ誰と契約すべきがアドバイスすることはないが、彼が実際に契約してくれればワクワクするようなことになる」

また、ライコネンがF1王者になった際の所属チーム、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリも次のように語っている。

「キミのことはよく知っている。才能豊かで非常に強く、われわれのもとでチャンピオンになった最後のドライバーだ。彼は今でもトップレベルの強さを持っていると証明したがるだろう」

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