ブラジルの『Globo Esporte(グローボ・エスポルチ)』は、2012年に向けてF1残留の道を模索しているブルーノ・セナが最近、イギリスのオックスフォードにあるウィリアムズの本拠地を訪問していたと報じた。
伝説的F1ドライバーであるアイルトン・セナのおいにあたるブルーノ・セナは、ロータス・ルノーGPの控えドライバーとして2011年シーズンの開幕を迎えた。そして、第12戦ベルギーGPからは、それまで正ドライバーを務めていたニック・ハイドフェルドに代わって残りのレースに参戦した。
しかし、ロータスへチーム名を変更する2012年のロータス・ルノーGPは、F1直下のカテゴリーGP2で今季チャンピオンになったロメ・グロジャンと、2007年のF1王者で、いったんF1を引退したものの、2012年から復帰することが決定したキミ・ライコネンというラインアップで戦う。
2012年は再び控えドライバーに戻るといううわさもささやかれているが、アメリカで絶大な人気を誇るレースカテゴリーNASCARへの転向も視野に入れているとセナは認めていた。