チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行3回目ではギアボックストラブルのために計測ラップを行うことができず、最下位の24番手だった。予選ではベストタイム1分43秒884で19番手となった。
ヤルノ・トゥルーリ
「当然ながら、僕にとっては難しい土曜日だったよ。フリー走行3回目のときギアボックスに問題があることが分かったんだけど、そのセッションの時間内に修理することができず、走れなかったんだ。それでも、チームはその問題をうまく解決してくれて、何のペナルティーも受けることなく(※)予選を走るチャンスを与えてくれたよ」
「そして、うまく周回をまとめて、僕たちよりも下位のチームのドライバーを抑えたまま予選を終えることができたのは、こういう状況にしてはかなりよかったよ」
※ギアボックスの交換を行った場合にはグリッド降格のペナルティーを科されるが、今回は修理ができたためペナルティーを受けることはなかった。