フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けての意気込みを語った。
ポール・ディ・レスタ
「去年は控えドライバーとしてブラジルGPに行ったけど、まだ実際に(インテルラゴスで)走ったことはないんだ。どんなところか見たことはあるし、サーキットを歩いてみたこともあるけど、それだけさ。高低差があって、いくつかちょっと変わったコーナーがあるから、けっこう難しいサーキットみたいだね。反時計回りということもあり、肉体的にも大変になるよ」
「ザウバーとトロ・ロッソに対しては十分な差がある。それでもまだ積極的に攻め続ける必要があるんだ。僕らの上にいるロータス・ルノーGPにも手が届かないわけじゃない(現在15ポイント差)。そのためには予想外のレース展開と少しばかりの運が必要かもしれないけれどね。アブダビGPでの調子を継続させる必要がある。そうすれば、またダブル入賞も望めるだろう。そうなれば最高の形でシーズンが終えられる」