2012年から始まるル・マン24時間を含めたシリーズWEC(世界耐久選手権)への参戦を表明しているトヨタが、パートナーを発表した。
発表によると、かつてF1活動の前線基地だったドイツのTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)でシャシーが開発され、ハイブリッドを含むエンジンなどを日本で開発。そして、フランスのレーシングチームであるオレカがパートナーとなり、オペレーション面をサポートする。
オレカは、1991年にマツダとのタッグでル・マン24時間に優勝したほか、自社製のシャシーでもル・マン・シリーズに参戦するなど、耐久レースでの経験が豊富だ。