トヨタが16日(金)、来年に発足するル・マン24時間を含めたWEC(世界耐久選手権)への参戦車両を1月下旬に初めて実走テストすると発表した。
トヨタは来年、ル・マン24時間などWECの数戦にハイブリッドのマシンで参戦予定。トヨタF1の実働部隊だったTMGが車体を開発し、日本でエンジンなどのハイブリッド・システムを開発する。
そのマシンが1月24日(火)から27日(金)にかけて、フランスのポール・リカール・サーキットで初の実走テストを迎える。24日は報道陣向けのお披露目になっており、実際に走り始めるのは25日(水)からの予定だ。
すでに発表されているドライバー、アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴が参加する予定になっている。