ホンダ「F1に興味はあるが優先すべきことがある」

2011年12月02日(金)

ホンダが、2014年からマクラーレンとエンジン供給契約を結び、F1へ復帰するとの報道を否定した。

マクラーレンは現在、メルセデスと無償でのエンジン供給契約を結んでいるが、その契約は来年で終了する。そのため、2014年のターボエンジン導入に合わせてホンダがF1へ復帰し、マクラーレンとの最強タッグが復活すると『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は報じていた。

ホンダは、1988年から1992年にかけてマクラーレンへエンジンを供給し、4年連続でタイトル獲得を果たしている。

しかし、先週にはマクラーレンのマネジングディレクターであるジョナサン・ニールが、「的外れなもの」とホンダとの交渉を否定。さらに、東京モーターショーでホンダの伊東孝紳社長が30日(水)、「まったく根拠のないうわさでした」とコメント。次のように続けていた。

「もちろんF1に興味はありますが、F1よりも優先すべきことがあると考えています」

ホンダは、2008年を最後にF1から撤退した。

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