ザウバーが、すでに来季の契約を結んでいる小林可夢偉を解雇し、フェラーリの育成ドライバーであるジュール・ビアンキを起用するとの報道を「バカバカしい」と否定した。
ザウバーが拠点を置くスイスや、ビアンキの母国フランスのメディアが、可夢偉はザウバーを解雇され、代わりにビアンキが加入する可能性があると報じていた。
可夢偉のチームメートであるセルジオ・ペレスもフェラーリの育成プログラムに所属しているため、ビアンキがザウバーへ加入した場合、来季のザウバードライバーは、2人ともフェラーリの育成ドライバーということになる。
しかしザウバーは12日(月)、チームの公式ツイッターで次のように報道を否定した。
「残念なことに、可夢偉がこのチームを去るというバカげた記事を書いた者がいる。ホントにバカバカしい」
「われわれは彼のことが大好きであり、彼がチームを離れることはない!」