ペドロ・デ・ラ・ロサ、2011年もピレリ残留

2011年02月04日(金)

ペドロ・デ・ラ・ロサは、今年もピレリの第1テストドライバーに残留するようだ。

デ・ラ・ロサは、リザーブドライバーとしてのマクラーレン復帰はなさそうだということと、ヒスパニア・レーシング(HRT)のレースシートを奪うほどのスポンサー資金を集められなかったことを、今週に認めていた。

またデ・ラ・ロサは、今シーズンからF1にタイヤ供給をすることになったピレリに、テストドライバーとしてとどまることを計画しているとも伝えられた。ピレリは昨年、トヨタの2009年型F1マシンでタイヤ開発を行ったが、今年はどういったクルマでタイヤ開発を行うのか決まっていない。

ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、デ・ラ・ロサが2011年もピレリにとどまるかたずねられると、「そうだ」と答え、次のように加えた。

「デ・ラ・ロサがどこかほかのチームでドライブしない限りはね。今のところそれはなさそうだ」

「彼はすばらしいテストドライバーだし、われわれは彼と一緒に働いてきたことに満足している」

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