ピレリ、2011年のタイヤ識別法は未定

2011年02月04日（金）

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ピレリが、2011年のF1タイヤのコンパウンドを識別する方法を、まだ検討中だと語った。

走行中のドライバーがソフト側とハード側どちらのタイヤを装着しているのか、観客やテレビ視聴者にも一目で分かるようにするため、昨年までF1にタイヤを供給していたブリヂストンは、ソフト側タイヤの側面にグリーンのラインを入れていた。

そして、今年からF1にタイヤを供給するピレリは、4種類あるドライタイヤの側面に入るロゴを、それぞれ別の色に塗ることで、ドライバーがどのタイヤを装着しているのか識別できるようにすると報じられた。

しかし、ピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、ピレリがタイヤ側面のロゴを色分けすることで、今年のコンパウンドを識別する決断をしたとの報道を否定した。

ヘンベリーは「それはマーケティングの連中とまだ話し合っている途中だよ」と主張している。

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