ピレリが、2011年F1タイヤ各コンパウンドの識別方法を発表。タイヤ側面に入るロゴの色を、コンパウンドによって分けることで識別できるようになる。
今年ピレリが供給するタイヤには、「Prelli」の文字と「P Zero」のブランド名が入るが、この文字の色をコンパウンドによって分け、観客やテレビ視聴者が一目でどのタイヤなのか識別できるようにする。
ピレリの発表によると、スーパーソフトは赤、ソフトは黄色、ミディアムは白、ハードは銀、ウエットはオレンジ、インターミディエイトは青の文字が入る。なお、各レースの決勝では、ウエットかインターミディエイトを使用しない限り、レースに持ち込まれる2種類のドライタイヤ両方を使用しなければならない。
27日(日)に決勝が行われる開幕戦オーストラリアGPから第3戦中国GPまでは、ソフト(黄)とハード(銀)が持ち込まれる。