ザウバーの小林可夢偉は、オーストラリアGPを9番手からスタートして8位になった。しかしレース後、技術規則違反があったとして失格となった。なお、ザウバーはこの決定を不服として控訴する意思を示している。
小林可夢偉
「2台でポイントを獲得することができ、とてもうれしいです。うまくスタートを決めて、アロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)を抜いたんですが、その後に抜き返されてしまいました。ソフト側タイヤの1セット目では、タイヤを温めることに苦戦しました。ソフト側の2セット目でのペースは良かったですし、ハード側にした第3スティントも良かったです」
「ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)とニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が僕の前でクラッシュしたときは危なかったですね。でもそれ以降は、興奮するような場面はありませんでした。いいスタートになりましたし、今後のシーズンが楽しみです」
*失格が言い渡される前のコメントです。