ザウバーの小林可夢偉が、マレーシアGPに向けた意気込みを語った。
小林可夢偉
「セパン(マレーシアGP開催地)には、いい思い出があるんです。去年、初めて予選の最終セッションに進出したのがセパンだったんですよ。メルボルン(オーストラリアGP)ではいいパフォーマンスを見せられたので、もちろん次のレースに向けたモチベーションは高くなっています」
「ただ、マレーシアでは気温が高くなることは間違いないので、これで状況は大きく変わるでしょうね。特に、タイヤの性能低下はとても大きくなると思うので、レース戦略を変える可能性もあります。それに、マレーシアでは雨が降ることも多いので、雨のレースという挑戦が加わる可能性もありますね」
「ですが、僕たちはメルボルンで見せたパフォーマンスに自信を持っています。このペースを維持できるといいですね。素晴らしい高速コーナーもいくつかありますし、アルバート・パーク(オーストラリアGP開催地)より追い抜きが多くなるレイアウトです」