ルーカス・ディ・グラッシがピレリの新しいタイヤテストドライバーとなるようだ。
このように主張するのはウェブサイトの『italiaracing.net』で、F1の新たなタイヤサプライヤーとなったピレリのテストドライバーに、ピレリを離れるペドロ・デ・ラ・ロサの後任が必要だという。
今週末、デ・ラ・ロサは2009年型のトヨタマシンを駆り、イスタンブールでピレリのテストを行うとされていたが、その後、デ・ラ・ロサはマクラーレンでのサードドライバーの任務に専念することになる。
テストドライバー有力候補にあがっているディ・グラッシは、2010年にヴァージンでデビューを果たした後、F1を離れていた。
今年の初め、ディ・グラッシはピレリでの任務を「憶測」だとして退けていたが、タイヤテストドライバーになることは「おもしろそうだ」と認めている。