ルーカス・ディ・グラッシが2011年から新たに公式タイヤサプライヤーとなるピレリのテストドライバーを務める可能性が浮上した。
昨シーズンをF1で過ごしたディ・グラッシは今年、チームにより資金をもたらしてくれるベルギー人ドライバーのジェローム・ダンブロジオにヴァージンのシートを譲る格好となった。
フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、26歳になるディ・グラッシが今シーズン行われるプライベートのテストプログラムに参加するのではないかと伝えている。
ディ・グラッシはデ・ラ・ロサとともにテストドライバーであったロメ・グロジャンの代わりを務めるかもしれない。
一方、ピレリの第1テストドライバーであったペドロ・デ・ラ・ロサの契約は数日で満了するが、今年もピレリの開発プログラムにかかわり続けると見られている。