セバスチャン・ベッテル、圧倒的な強さでトルコGP独走優勝

2011年05月09日（月）

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レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからトルコGPをスタートして優勝した。

セバスチャン・ベッテル
「今日は最高な結果を手にできたよ。金曜（6日）は僕のせいでチームの作業を増やしてしまったから、特にうれしい。彼らに勝利をプレゼントすることで、少しでもあの（クラッシュの）ことを忘れてくれるとうれしいな」

「土曜（7日）の午前中がカギになった。ガレージへ行くと、何も問題はなく、何も心配する必要なないという印象をみんなが与えてくれた。クルマを直すため、チーム全員が全力で働いてくれたんだ。こういった感覚は、とても重要なんだよ」

「チームと僕のつながりはとても深いから、もし彼らが満足していなかったり、モチベーションが低かったりしたら、それが僕にも影響する。逆のこともありえるしね。だから、金曜は少し落ち込んだけど、これで立ち直ることができたんだ」

「レースでは、1回目のピットストップまで順調に走ることができて、後ろとの差を作れた。こういった差を作れると、有利になるものなんだ。終盤には、短いスティントを2回続けたけど、これは正しい判断だった。今日はスムーズだったよ」

「この先どうなるのか分からないから、レースごとに対応していくしかない。いつの日か僕たちも負けることになるはずだけど、ダメージを最小限にしないといけない。でも、今日はチームにとって最高な結果を残せたよ」

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