フェリペ・マッサ「手中にあった結果を取り逃がした」

2011年05月09日(月)

フェラーリのフェリペ・マッサは、10番手からトルコGPをスタートして11位になった。

フェリペ・マッサ
「今日はいろいろなことが起きて、自分の手中にあった結果をきちんと獲得することができなかった。クルマの競争力は高かったし、ペースはとてもよかったから残念だよ。1回目のピットストップはいいタイミングでできたけど、あの時点ですでに、ハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)からもぎ取った順位を逆転されていた」

「その後、3回目と4回目のピットストップでは問題が起きていた。ピットストップはとても重要になっているから、このことについては僕たち全員が改善するため取り組まないといけない。僕は常にほかのドライバーとバトルしていたから、タイヤの性能を最大限に引き出すことができなかった。フェルナンド(アロンソ/チームメート)は引き出せていたから、僕よりもいい状態でレースを走れていたはずだよ」

「今週末に前向きだったのは、クルマのパフォーマンスが向上したこと。空力のダウンフォースが少し多くなっているし、ストレートでのスピードがかなり高くなった。これは期待の持てる兆候だけど、この方向性のまま進歩し続けないといけない。バルセロナ(スペインGP/22日決勝)にも、新パーツを投入予定だよ」

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