フェリペ・マッサ「去年よりラップタイムは遅かった」

2011年11月26日(土)

フェラーリのフェリペ・マッサは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行1回目で34周を周回し、ベストタイムは1分14秒507で5番手。フリー走行2回目では39周を周回し、ベストタイムは1分13秒750で6番手だった。

フェリペ・マッサ
「母国ブラジルでレースをすることは、とてもうれしいよ。それにこのレースが、とても素晴らしかったとは言い難い今シーズン最後のレースだということもうれしい。今年は、もし10点満点で自分を採点しなければならないとすれば、5点あたりってところかなと思う。月曜からは2012年に向けて完全に集中できるようになる」

「すべての部分で改善しなくてはならないけれど、とりわけ空力面にその必要がある。それが現代のF1カーの設計における基本要素だし、最も大きな効果をもたらすからね。でも、あらゆることを見逃してはならないんだ。なぜなら小さなことの積み重ねが完ぺきなクルマへと導いてくれるんだからね」

「今日のラップタイムは去年に比べると遅かった。多分ピレリが持ち込んだタイヤが、(昨年までタイヤを供給した)ブリヂストンのものよりも硬めだったんだと思うし、それに気温も高かったからね。いろんなセッティングを試してみたよ。それらすべてをうまくまとめて、予選、そして何より決勝のために可能な限り十分な準備をしなくてはならない」

「雨? どんな状況にも対応できるようにしておかなくてはいけないよ。僕たちは何も新しいものを持っていないけれど、いい仕事をして、よい結果をもってシーズンを終えられることを期待している。表彰台に登ることができれば素晴らしいだろうし、そうなれば来季に向けてさらにやる気が高まるだろうね」

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