フェルナンド・アロンソ「レッドブルやマクラーレンと争えるとは思えない」

2011年11月26日(土)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行1回目で26周を周回し、ベストタイムは1分14秒541で6番手。フリー走行2回目では35周を周回し、ベストタイムは1分13秒598で4番手だった。

フェルナンド・アロンソ
「今日は楽な日ではなかった。まだクルマの正しいバランスをつかむことができていないんだ。だから、まだどれだけハンドリングを改善できるか、そして明日の午後の予選セッションでどれだけ戦えるようになるか、様子をみてみないとならない。特に、クルマのリアエンド(後部のセッティング)には不満がある」

「エンジン? こういうこともあるものだし、それでそんなに時間を犠牲にすることもなかった。インドGPでの金曜日よりマシだったよ。エンジンがマラネロ(フェラーリのファクトリー)に着いて、そこで分解して、エンジニアがこの問題の原因が何だったのか見つけてくれるのを待つしかないね。別のエンジンに積み替えるから予選や決勝には何の問題もないよ」

「正直に言って、今日見た限りにおいては、ドライコンディションだといつもより少し競争力に欠けそうだと思う。レッドブルやマクラーレンと争えるとは思えないし、それに加えてメルセデスGPの1台がとても速いからね。でも、雨の確率がかなり高いみたいだから、そうなれば何が起こっても不思議じゃない」

「もし今日どちらか選べるとしたら、僕はウエットレースを選ぶよ。普通のコンディションだと僕らは予選で5番手になるのがやっとで、そこから表彰台を目指してレースをしなくてはならないからね」

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