フォース・インディアのリザーブドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行1回目で28周を周回して、ベストタイムは1分15秒178で8番手になった。
ニコ・ヒュルケンベルク
「良いセッションだったよ。思い切り走れたし、いくつものセットアップを試すことができた。例えば、空力やKERS(運動エネルギー回生システム)のセッティングとかね。来季用ハードタイヤの試作版を使えたのは、ラッキーだった。それについての知識を得たと同時に、通常のミディアムコンパウンドも学べた」
「とにかく再びマシンに乗れてうれしいよ。何と言っても鈴鹿(日本GP)のフリー走行以来だからさ。走りだしてすぐリズムをつかめたし、楽しいセッションだった。1周はアッというまでも、アンジュレーション(地形のうねり)のあるレイアウトが好きだなあ。素晴らしいコーナーもいくつかあったしね」