セバスチャン・ベッテル「優勝したかったけど、ウェバーは勝利に値する」

2011年11月28日(月)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGP決勝を、ポールポジションからスタートし、2位となった。

セバスチャン・ベッテル
「決勝では素晴らしいスタートを決めることができていたし、問題があるという連絡を受けたのは残念だったよ。それからは早めにギアチェンジしてギアボックスをいたわるしかないのは明らかだった。うまく回復することを期待して頑張り続けたけど、そうはならなかったから、それからはとにかく完走することを目標にした」

「マーク(ウェバー/チームメート)は素晴らしいレースをしたから勝利に値するよ。僕は2位だったけど、トロフィーを手に入れることができて満足さ。2台とも完走できて、しかも1-2フィニッシュができたのは、素晴らしいシーズンの締めくくりだったね。僕も優勝したかったけれど、僕たちはとても素晴らしいシーズンにすることができた」

「本当にすごいことだよ。シーズンが始まったころには、僕たちは競争力のあるクルマを持っているから何レースかで勝利することができるだろうと思っていたんだ。でも実際にはもっと驚くべきことが起きた。チームはほとんど常に完ぺきだったし、過去2年に比べて大きく成長した」

「自分たちの仕事を楽しんで、ガレージに入ると常に皆が満足そうな笑みを浮かべているのを見るのはすてきなことだった。僕たちはこの仕事を愛しているし、それに情熱を傾けている。それが肝心なことなんだ」

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