セバスチャン・ベッテル「ブラジルではワクワクするようなレースになる」

2011年11月22日(火)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けての意気込みを語った。

セバスチャン・ベッテル
「ブラジルではワクワクするようなレースになるだろう。インテルラゴスは情熱的なファンがいるし、反時計回りでの走行や、すごく標高が高いことで知られているからね。サンパウロはほぼ海抜1000メートルのところにあるので、このためいくぶんパワーが失われる」

「サーキットは通常とは違って反時計回りだから、長い左コーナーは首の筋肉へ負担をかけるんだ。だから、サンパウロに行くときにはいつも特別な訓練をするよ。筋肉をそれに慣らしておくためにね」

「最も追い抜きに適している場所のひとつは最初のシケインだね。エス・ド・セナと呼ばれるところだよ。前のクルマのスリップストリーム(前のクルマの直後に自分のクルマをつけることで空気抵抗が低減される状態)に入れるから、ブレーキングには絶好なんだ。それで追い抜くことができる」

「ひとつ重要なことは、ここで雨になった場合にはアクアプレーニング(路面とタイヤの間に水の膜ができ、グリップを失うこと)がすごいんだよ。サンパウロではそうなる可能性が高いからね」

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