フェラーリのフェリペ・マッサが、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けての意気込みを語った。
フェリペ・マッサ
「このブラジルGPは僕がF1デビューを果たしてからちょうど10年目の節目となった今シーズンの最終戦だから、とても特別な週末になる。もっとも、2003年はフェラーリのテストドライバーを務めていたから、その年は実際にレースをすることがなかったけどね。幸いにも僕はまだ若いし、まだまだこれからの未来がある。F1ドライバーとしてのキャリアを10年積み重ねることができたのは、大きな通過点だよ」
「僕は10年のF1キャリアの内、6年間をフェラーリで過ごしているんだけど、このブラジルGPがフェラーリで戦う100戦目のレースになる。これで僕もフェラーリで自分のキャリアのほとんどを過ごしたドライバーのひとりになるんだ」
「F1デビュー10周年、フェラーリでの100戦目、そして母国ブラジルでのレース…。これらのことが今回のレースに詰め込まれているから、僕にとっては本当に特別な週末だよ。心震えるグランプリになるだろう。あとは日曜(27日)の午後にレースでいい結果を手にして、僕にとって記念すべきこのグランプリに花を添えたいね」