フェリペ・マッサ、予選前にエンジン交換

2011年05月08日(日)

フェラーリのフェリペ・マッサは、トルコGPフリー走行3回目で12周を周回して、ベストタイムは1分26秒883で9番手。予選では、Q3まで進出したものの、Q3ではタイム計測を行わず、10番手になった。

フェリペ・マッサ
「僕にとっては、いい予選にならなかった。Q3ではターン9で大きなミスをして、走行ラインから外れてしまったから、いいラップを走れなかった。それで、スタートに向けてタイヤを温存したほうがいいと判断して、ピットへ戻ったんだ」

「Q1でハード側のタイヤを装着しているとき、いいラップを走ることができなかった。だから、リスクを避けるため、ソフト側のタイヤでも走ったんだ。そのおかげで、Q3では新品のタイヤが1セットしか残っていなかった。これから、明日のレースで何をできるのか考えてみるよ。いつも、僕たちは予選よりも決勝のペースの方がいいけど、10番手スタートだということを考えると、簡単にはいかない」

「タイヤの摩耗についてもどうなるのか分からない。中国GPのときよりも、少し激しくなるかもしれない。チームメートと一緒に、3列目に並ぶことも可能だったから残念だよ」

「3回目のフリー走行では、エンジンのデータで不審なものをエンジニアが見つけたから、セッション後にエンジン交換をすると決めた。だから、すでにマレーシアと中国で使ったエンジンを使うことになる。予定では、もともと3レース使う予定だったものなんだけどね」

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