フェルナンド・アロンソ「開幕から続くトンネルの出口が見えた」

2011年05月08日(日)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、トルコGPフリー走行3回目で12周を周回して、ベストタイムは1分26秒819で8番手。予選では、1分25秒851を記録して5番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「5番手は喜べる順位じゃないけど、今日は満足だよ。これまで3戦の予選よりもクルマの競争力が高かったからね。ソフト側タイヤを使わずにQ2に進出するのはすごいことだよ。パフォーマンスの面では、少し進歩できた」

「まだ十分じゃないし、すぐに大きな進化をしないといけないけど、正しい方向性で作業を進めているチームの全員にとって、励みになるものだね。これはシーズン開幕から続く、トンネルの出口のサインだと言える」

「それに5番手は、路面の汚れている側のグリッドを避けられたという意味だよ。ここでは、いつもこれが大きなハンデになるからね。タイヤがどんな反応を見せるのか分からないから、僕たちの戦略が最高なのか分からない。あらゆる可能性に備えて、柔軟に対応できるようにしないといけない」

「そして最後に、この機会を利用して、スペインのスポーツ界にとって素晴らしい人材だったセベリアーノ・バレステロス(スペインの名ゴルフ選手)が亡くなったことに哀悼の意を示したい。彼はゴルフ界にスペインの居場所を作ってくれたんだ。悲しみに暮れている彼の関係者にお見舞い申し上げたい」

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