ビタリー・ペトロフ「痛みがひどく、足がはさまって自力で動かせなかった」

2011年05月30日(月)

ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、10番手からモナコGPをスタートしたものの、クラッシュでリタイアした。

ビタリー・ペトロフ
「まず、僕の無事を願ってくれたファンのみんな、このサーキットの医療チーム、そして病院へ、手を貸してくれたことを感謝したい。それに、心配してくれたチームにもね。かなり大きな衝撃で、クラッシュ後には足の感覚があまりなかったんだ」

「足がコックピット内ではさまり、自力では動かせなくなっていたから、医療チームの力を借りてクルマを出るのが最善だと判断した。意識は失わなかったけど、クルマの中では痛みがひどかった。いいスタートを決めて、すぐに2つ順位を上げていたから残念だよ」

「ピットストップ後には、ペースの上がらない小林可夢偉(ザウバー)やエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)の後ろに引っかかった。スーティルは順位を守ろうとしていたけど、あれはやり過ぎだよ。このコースは追い抜きがとても難しいから、僕は気をつけていたんだ」

「そして事故に巻き込まれた。今週末はポイントを獲得できただろうから残念だね。今はモントリオール(次戦カナダGP/6月12日決勝)を楽しみにしている。いつも、レースでの僕たちのペースはいいから、予選での問題を解決して、いい成績を残さないとね」

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