2011年F1第14戦シンガポールGPフリー走行2回目が、9月23日(金)の現地時間21時30分(日本時間22時30分)から90分間、マリーナベイ・ストリート・サーキット(1周/5.073km)で行われ、タイトル確定の可能性もあるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は9番手だった。
1回目のフリー走行は縁石が緩んでしまう問題が発生。2回目のセッション前にも、13コーナーのイン側にある縁石が取り外された。このセッションでは、タイトル確定の可能性もあるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が序盤から積極的に速いタイムを記録し、タイトル獲得に向けた意欲を感じさせた。結局、ベッテルがトップのままセッションが終了。ベッテルのタイムは1分46秒374だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分46秒575、3番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分47秒115、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分47秒120、5番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分47秒265。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分49秒730を記録して、チームメートであるセルジオ・ペレスのすぐ後ろ、9番手で初日を終えた。
シンガポールGPフリー走行3回目は明日24日(土)、現地時間19時(日本時間20時)から行われる。
・F1第14戦シンガポールGPフリー走行2回目、詳細レポート
・【結果】シンガポールGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など