チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GP決勝を、20番手からスタートし、17位となった。
ヤルノ・トゥルーリ
「ものすごく力強いレースだった。間違いなく今シーズン最高のレースだったよ。現場、そしてファクトリーで素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員におめでとうと言いたい。彼らのおかげで、まともにレースを戦えるクルマを手に入れられたからね」
「スタートはそれほどよくはなかった。第1コーナーに入るところでいくつか順位を下げてしまったんだ。でも最初に装着したタイヤセット(ソフト側)のおかげで、すぐに順位を取り戻すことができた。そしてプライム(ハード側)に履き替えたとき、僕のタイムはとてもよかったよ」
「ヘイキ(コバライネン/チームメート)と僕は中段グループと同じペースを保つことができたし、後ろのクルマに対しては簡単に差を広げることができた。でも、2度目のピットインでピットレーンが混雑していたものだから、これで少し時間を失ってしまい、望んでいたような位置でコースに戻ることができなかった」
「レース終盤に青旗(周回遅れになることを示す旗)が振られるようになってからは、ペースを落とすしかなかった。もしこういったことがなかったら、僕もヘイキと同じように可夢偉(小林可夢偉/ザウバー)とセルジオ(ペレス/ザウバー)の前でゴールすることができていたはずだ」
「それでも、いい週末だった。残りの3レースでも今日のパフォーマンスをさらに向上させて、できる限りいい形でシーズンを終えたい」