サンカルロ・ホンダ・グレシーニから2輪の最高峰レースMotoGPに参戦するマルコ・シモンチェリが、レース中の事故で亡くなった。享年24歳。
MotoGPの第17戦マレーシアGPがセパン・サーキットで10月23日(日)に開催され、レース中に転倒したシモンチェリが後続のバイク2台と接触。救急隊による懸命の処置もむなしく、現地時間16時56分(日本時間17時56分)に死亡が確認された。
シモンチェリは、最高峰のMotoGPクラスにステップアップして2年目。将来有望だった24歳の早すぎる死に、世界中のファンや関係者から悲しみのメッセージが寄せられている。
先週末の16日(日)には、ホンダがエンジンを供給するアメリカの4輪最高峰カテゴリー、インディカーでダン・ウェルドンがレース中に事故死するアクシデントが起きたばかりだった。