破局報道のルイス・ハミルトン、メカニックから不満の声

2011年10月23日(日)

4年間交際していたガールフレンドと破局したことが、ハミルトンの不調につながり、不機嫌な態度を見せていた原因にもなったとの報道が続いている。

前戦の韓国GPでは、トラブルや不調に悩まされたこれまでの分を取り返すため、努力すると誓っていたハミルトン。しかし、見事にポールポジションを獲得したものの、予選トップ3がそろっての記念撮影では、明らかに不機嫌な表情を浮かべていた。

これ以外にも、あまりにひどい態度だったようで、マクラーレンのメカニックも腹を立ててしまったのだ。その理由について、ガールフレンドであるニコール・シャージンガーと破局したためではないかと一部のメディアが報じていた。

そして、ハミルトンの母国イギリスの各紙もハミルトンの破局を報じ始めており、『Daily Mail(デイリー・メール)』紙によると、ハミルトンとシャージンガーは「多忙なスケジュールによるすれ違い」のために破局したとのことだ。

『Daily Mirror(デイリー・ミラー)』紙や『The Sun(サン)』紙も同様に破局を報道し、「全く会えないのでは何の意味もない」というハミルトンとシャージンガー共通の知人によるコメントも掲載している。しかし、ハミルトンとシャージンガーの広報は、破局報道についてコメントしていない。

2008年には年間チャンピオンにも輝き、実力も十分な26歳のハミルトン。理由が何であるにせよ、早く笑顔を取り戻し、強い走りを見せて欲しいとファンは願っている。

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