先日F1最高権威者のバーニー・エクレストンにマネジメント体制を痛烈に批判されたルイス・ハミルトン(マクラーレン)が反論している。
2008年にはチャンピオンになったほどの実力を兼ね備えたハミルトンだが、2011年はかなり不調なシーズンを送った。そんなハミルトンに見かねたエクレストンは先日、スパイスガールズなどのスターのマネジメントを手がけるサイモン・フラーの会社『XIX Entertainment(19エンターテインメント)』とマネジメント契約したことについて「大失敗」と語り批判した。
この発言に対してハミルトンは母国イギリスの『Guardian(ガーディアン)』紙に対して、フラーと彼のマネジメント会社『XIX Entertainment(19エンターテインメント)』の批判は「かなり不公平」であるとコメントした。さらに2011年の不調は「自分に非がある」とさえ付け加えている。
「彼ら(マネジメント側)は僕のレース全てに一緒に来てくれようとしていたんだ。すごくサポートしてくれた。そんな彼らに対して僕が自分の権限で全てのレースには来なくていいことにしたんだ。何戦かは自由に行動したかったからね。でも今後は全部のレースに彼らは来るよ」