ルイス・ハミルトン「2012年は僕が制する」

2011年11月28日(月)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGP決勝を4番手からスタートしたが、ギアボックスにトラブルが発生してリタイアに終わっている。

ルイス・ハミルトン
「スタートでのアクシデントを避けたかった。そしたらフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)に抜かれてしまったよ。でもそれ以降の僕のペースは良かったし、フェルナンドとジェンソン(バトン/チームメート)に接近した状態で周回を重ねることができた。ギアボックスに問題を抱えてしまうまではね」

「レース序盤から問題が発生してしまったんだ。1速と2速のギアに問題が出てしまって、どんどんタイムが落ちていってしまい、フェルナンドとジェンソンに水をあけられてしまったんだ。この問題のせいでうまくギアを変えることができなかった。そしたら今度は7速が無くなって、最後にはすべてのギアが使えなくなってしまったのさ」

「当然、こんな形でシーズンを終えるなんて望んじゃいないよ。でも、レース自体の内容はそんなに悪くなかったし、レースをしている間は楽しんでいた。僕はフェリペ(マッサ/フェラーリ)と戦っていて、彼を追い抜くことができたらと思っていたけど、ギアボックスの問題でクルマを止めざるを得なかった」

「今年は長い1年だった。チームには心からありがとうって言いたい。彼らは決してあきらめることがなかったし、シーズンを通して一生懸命に働いてくれた。僕たちは目標としていた最高の結果を手にすることができなかったけど、素晴らしいレースもあった。来年は攻めていくよ。2012年のシーズンは僕が制する」

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