ジェンソン・バトン「激しくアクセルを踏み込んで攻めた」

2011年11月27日(日)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分12秒547で2番手。予選では、1分12秒283を記録して3番手になった。

ジェンソン・バトン
「ここでのQ2にはちょっとしたジンクスがあったんだ…。僕は2005年以降、インテルラゴスでQ3へ進んだことが1回もなかったんだよ! でも、最終的には楽しめたし、トップ10に食い込めたことには満足しているよ。Q3でもクルマはバランスが取れていてよく走ってくれた。多分クルマの状態はあれ以上良くならなかったと思う」

「僕がタイム計測を行った周回はかなり荒っぽい運転だった。このサーキットでは素早くアクセルを開ける必要があるから、僕は相当激しくアクセルを踏み込んでいたんだ。それは僕の普段の走り方とは異なるけど、間違いなく速く走れたし、計測ラインを通過した時はこの3番手よりも上の順位になるんじゃないかって思っていたほどだよ。ところが僕の前には2人のドライバーがいる。彼らもいい仕事をしたね」

「降水確率が高いらしいけど、もし明日のレースが雨になったらほぼ確実にどしゃ降りになると思う。そしてそれがレースをややこしいものにするだろうね。それでもこのサーキットは昔からオーバーテイク(追い抜き)を仕掛けやすいサーキットだ。ターン1とターン4への飛び込みはそのいい例だね。だから明日はファンのみんなに素晴らしいショーを見てもらうお膳(ぜん)立てが整っているよ」

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