ジェンソン・バトン「決勝は雨になるという予報」

2011年11月26日(土)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行1回目で25周を周回し、ベストタイムは1分13秒825で2番手。フリー走行2回目では36周を周回し、ベストタイムは1分13秒787で7番手だった。

ジェンソン・バトン
「今週末に使う2種類のタイヤコンパウンド(ミディアムとソフト)は思っていたよりも差がないね。プライム(ミディアム/ハード側)は調子がいいし、どこでそれを使えばよいかということも理解できたと思う。でもオプション(ソフト/ソフト側)にはちょっと手こずっているよ」

「燃料を少なくして軽い状態のときも、ある程度燃料を積んだロングラン(一度にたくさんの周回をすること)のときも、どちらもうまくバランスがとれなかった。僕のセットアップだと(ソフト側タイヤは)あまりよくなかったね」

「幸運なことに、その理由のいくつかは分かっている。今日はその解決に着手するための時間が取れなかっただけなんだ。僕たちは1年を通じてうまくソフトタイヤを使いこなせてきているから、明日に正しく対処できる自信はあるよ」

「でも、日曜日(27日/決勝)は雨になるという予報だ。そうは言っても、この地域では実際にどうなるか、はっきりしたことは分からないけどね。だから完全に雨用のセットアップにすることは少しリスクを伴う。そのため、上位のドライバーたちで雨用のセットアップをしてくる人はそんなにいないと思うよ」

「決勝でDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使える区間はとても短いストレートに設置されるから、そこでの追い抜きには苦労させられると思う。でも、メインストレートがあるからね。多分そこが追い抜きには最高の場所になるだろう」

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