ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分41秒594で14番手。予選では、1分40秒919を記録して12番手になった。
ビタリー・ペトロフ
「ステアリング、そして電気系統と昨日は技術的な問題を抱えてしまったから、今週末は厳しいスタートになっていた。でも、僕たちのクルマには向いていないと思われているこのサーキットで、問題に立ち向かうことができたよ」
「今日はクルマからすべての性能を引き出すことができた。奇跡なんて期待することができなかったけど、チームも僕自身もできる限りのことをできたから、12番手という予選結果にはおおむね満足しているよ。このサーキットで競争力のある速いラップタイムを刻むのは難しいからね」
「明日の決勝では多くのことが要求されるだろう。いろんな人がタイヤの摩耗状況はほかのサーキットと比べて低いって言っているけど、僕は確証が持てないんだ。それがレースのカギを握るだろうね。明日は長いレースになる。前向きな結果を手にするためにも、正しい戦略を選択する必要がある」