ロータス・ルノーGP(旧ルノーF1)との契約が2年間延長されたことで、ビタリー・ペトロフは今後もロシア企業からの支援を期待できるようだ。
母国ロシアから大きな支援を受けてF1にデビューしたペトロフ。デビューシーズンとなった2010年は、思うように結果を残せなかったものの、ルノーはペトロフの母国ロシアからのスポンサーを複数獲得していた。
ロシアのウラジーミル・プーチン首相もペトロフのスポンサー獲得に協力しているようで、複数のロシア企業の首脳が、ペトロフやマネジャー、プーチン首相と会談したとのことだ。
また、プーチン首相の仲介により、ロシアの国営企業ロステクノロジーとのスポンサー契約も決まったと報じられている。
「彼(ペトロフ)は、間違いなく支援を必要としている。何よりも経済的な支援が必要だ」とプーチン首相は語っていた。