2013年からのF1エンジンが「セクシー」な音を奏でるよう、F1エンジニアたちがルール作りに取り組んでいくと、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が語った。
F1では、2013年から1.6リッターの4気筒ターボエンジンが採用される。しかし、エンジンが響かせる音もF1の魅力のひとつであったことから、4気筒エンジンへ変更されることで迫力あるエンジン音が聞けなくなるとの懸念が広がっていた。
だが、2013年からのエンジン音について質問されたアロンソは14日(金)、次のように答えている。
「ドライバーとしては、大きな変化はないよ」
「コクピットからだと、どちらにしろ周りの音は5%か10%くらいしか聞こえないしね」
「もちろん、ファンにとっては大切なことだと思う。でも、きっとエンジニアたちが取り組んでくれて、十分にセクシーな音になるよう、例えば排気管を工夫してくれたりするはずだよ」